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起業=会社設立とお考えの方も多くいらっしゃると思いますが、そうではありません。
起業とは単に事業を起こすこと。
シンプルに考えれば、起業とは「商売」を始めることに他なりません。
10~20年前に比べて、起業の敷居は驚くほど低くなっています。
スマホ・PCで簡単にビジネスを始めることができます。
ヤフオクやメルカリ、スマホひとつではじめられるビジネスなど、探せばいくらでも見つかります。
脱サラして起業する場合でも同様です。今はネットに起業に関する情報が掃いて捨てるほど溢れています。
上手に退職する方法、起業資金の作り方など。
情報はいくらでも手に入る時代。後は行動するだけです。
法人を作らなければ事業自体を始められないようなケースは別として、起業形態については、個人事業でも法人でもどちらでも構いません。
まずは個人事業からはじめて法人成りという流れでも全く問題ありません。
個人事業でしっかり売上・利益を上げてから、節税対策の為に会社設立というパターンの方が、当然ながらリスクは少ないです(株式会社の設立にはイニシャルコスト・ランニングコストが発生します)。
個人にせよ、法人にせよ、起業が成功するかしないかとはまた別問題です。
起業して成功する人の特徴、そうでない人の特徴があります。
私共は、これまで数え切れないほどの起業家を見てきました。すぐに成功する人もいれば一円も売り上げることなく廃業の憂き目に遭う人もいます。
成功の定義は人それぞれ違いますが、ここでは強引に「目標達成=成功」と定義させてもらいます。
この定義でいくと、成功する人には2つの共通点があります。
業界経験をきちんと積んでらっしゃいます。業界経験は長ければ長いほど、成功する確率は上がります。これは紛れも無い事実です。
飲食店の雇われ店長を10年務めてきた人と、1年のバイト経験しかない人。
コツコツと開業資金を500万円貯めてITビジネスをはじめる人と50万円しかない人。
経営に必要なスキル、集客、マーケティング、会計・財務スキル、組織マネジメントなど勉強してから開業する人とそうでない人。
どちらが成功する確率が高いかは言うまでもありません。
開業資金をコツコツと貯めておけば、金融機関から融資を受ける場合も大きなアドバンテージになります。
準備もそこそこに「えいやっ!」と勢いだけて開業してしまいます。
基本、楽観的な人が多いですね。
100%の準備はありません。100%のリスクヘッジもありません。
起業が成功するかどうかはタイミングもまた重要なのです。リスクが頭から離れずいつまでも最初の一歩を踏み出せない人(行動に移せない人)は、いつまでも経っても成功できません。リスクの無いところにリターンは無いからです。
成功するには「行動」しかありません。
リスクを果敢に受け入れて、未知なる世界へ飛び込んでいける人だけが成功を掴めるのです。
どんな小さなことでもいいので、まずは行動してみてください。失敗のない成功はありません。小さな成功を積み重ねていくことでしか、大きな成功はつかめません。
当ガイドページでは起業家及び起業間もない方に向けて、起業支援10年以上の豊富な実績と経験をもとに得た起業ノウハウを、あますことなく提供しています。
是非、参考にしてみてください。
それでは、どうぞごゆっくりお楽しみください。あなたの起業のお役に立てれば幸いです。
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