資金調達の順序と方法を考える【起業家・経営者向け保存版】

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資金調達の順序と方法を考える【起業家・経営者向け保存版】

はじめに

会社にとって、資金は血液とも言われています。この資金が潤沢にあるかどうかは経営者にとっての死活問題であり、永遠に頭を悩ませるテーマでもあります。

万が一、資金繰りに困った場合、つなぎ資金が必要になった場合に、どういう風に資金調達をすればいいかを当ページで解説しています。

資金調達の方法は数多くありますが、金利や融資の難易度、保証人・担保の有無などを考えていくと、その順序は自ずと決まってきます。

資金が無くなってから、資金繰りが悪化してから行動では遅いのです。

情報収集→行動、これが経営者であるあなたの仕事です。当ページで事業経営者が知っておくべき資金調達の方法とその順序について解説していきますので、ぜひ、ご覧ください。

目次(もくじ)

資金調達

順序1.過去に個人として借入をしていた人は過払い金の有無をチェック

少ないかもしれませんが、過去に消費者金融(サラ金)でキャッシングをしたことがある人には、ぜひ知っておいてほしいやり方です。無駄な金利を余計に支払っている可能性があります。

法的に取り戻せるものはきちんと返してもらいましょう。

1-1.過払い金とは?

平成22年(2010年)に、貸金業法の改正がありました。

改正により、利息の基準が大きく変わったため、平成19年(2007年)以前に消費者金融でキャッシングをした人は、法律で定められている以上の利息を払っていた可能性が出てきたのです。

この「法律で定められている以上の利息」を俗に「過払い金」と呼んでいます。

もちろん、払いすぎたものは返してもらう権利があるので、しっかり請求しましょう。

1-2.過払い金請求のやり方

次の4つの段階を踏んでください。

1)取引履歴を入手する。
2)正しい金利で利息の計算をやり直す。
3)内容証明郵便を使い、貸金業者への返還請求を行う。
4)返還金を受け取る。

それぞれについて、さらに詳しく掘り下げましょう。

1)取引履歴を入手する。

「自分が一体いくら借りていたのか」を正確に把握するために、消費者金融=貸金業者に取引履歴を請求しましょう。

コールセンターなどに電話し、「過払い金請求を行いたいので、取引履歴を入手したいです」と伝えてください。

開示請求書を送ってくれるので、必要事項を記入したうえで返送すれば、取引履歴が送られてきます。

2)正しい金利で利息の計算をやり直す。

取引履歴を入手できたら、データに基づいて、正しい金利で、本来支払うべきだった金額を算定していきましょう。

なお、改正貸金業法では、利息の上限は次のように規定されています。

元金 利息の上限
10万円未満 20%
10万円~100万円未満 18%
100万円以上 15%

貸金業法が改正される前は、多くの貸金業者が20%以上の金利を適用していたため、過払い金が生じたという点も、知識として押さえておきましょう。

利息の計算を簡単にやり直せるフリーソフトが公開されているので、ぜひ利用してください。

3)内容証明郵便を使い、貸金業者への返還請求を行う。

内容証明郵便に配達証明を付けて、「過払い金返還請求書」を送付してください。

なお、内容証明郵便は一般の郵便物とは違って、字数・行数に制限があります。

次のルールにのっとって文書を作成するようにしてください。

区別 字数・行数の制限
縦書きの場合 ・1行20字以内、1枚26行以内
10万円~100万円未満 18%
横書きの場合 ・1行20字以内、1枚26行以内
・1行13字以内、1枚40行以内
・1行26字以内、1枚20行以内

(参考URL:内容証明の謄本の作成方法等を教えてください。-日本郵便)

https://www.post.japanpost.jp/question/77.html

内容証明郵便は、同じものを3枚作成し、1枚を相手方に送付し、1枚は郵便局が保管します。

残りの1枚をご自身で保管しましょう。

また、内容証明郵便が相手方の手元に到着したら、「郵便物配達証明書」というハガキが届くので、こちらも保管しておいてください。

4)返還金を受け取る。

内容証明郵便が相手方に届いた時点で、返信の手紙や電話が入ってきます。あまりに連絡がないようであれば、ご自身で確認を兼ねて、電話を入れてみるといいでしょう。

1-3.過払い金請求のメリット

一番大きいのは、払いすぎた利息を取り返せることでしょう。手続を踏めば、まとまったお金が手に入るチャンスです。

また、消費者金融への負債を完済している場合なら、信用情報機関への登録(=いわゆる「ブラックリストへの登録」)はありません。

1-4.過払い金請求のデメリット

一方で、デメリットもあります。

まず、過払い金に関しては、時効があります。

最後の取引(=返済が終了した日)から10年経過してしまうと、時効が成立してしまうため、過払い金を取り戻すのがとても難しくなります。

具体的な日付を用いて説明しましょう。

例)過払い金請求を行いたい債務について、2006年12月31日に返済が終了している。
この場合、過払い金の請求期限は2016年12月31日となる。

次に、消費者金融への負債を完済していない段階で過払い金請求を行ってしまうと、債務整理を行ったものとして信用情報機関への登録がなされてしまいます。

この場合、他の会社からの借り入れや、新規でのクレジットカードの作成が難しくなるので、慎重に行ってください。

ここまで、ご自身で過払い金請求を行う場合の解説を行ってきましたが、経営者であるあなたが一からこれらの手続きを行う時間的余裕は無いと思われます。

また、前述のように、安易な過払い金請求にはデメリットもありますから、一番の良策は弁護士や司法書士などの専門家の力を借りることでしょう。

まずは過払い金があるか、現在も個人で借入がある場合は減額が可能かどうかなど、こちらからシュミレーションが可能です。

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順序2.公的融資

誰でも利用しやすい融資制度として、公的融資が挙げられます。

2-1.公的融資の種類

一般的に、公的融資といった場合、次の3種類を指します。

※この他、沖縄県に御住まいの方だけが利用できる「沖縄振興開発金融公庫」があります。

2-1-1.日本政策金融公庫

国が作った公的金融機関です。国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、国際協力銀行の3つが統合し、平成20年に誕生しました。

銀行などの民間よりも身近で、中小企業経営者の強い味方です。

融資の種類も数多く取り揃えており、支店も全国各地に点在しています。起業時の創業融資、資金繰りに困った場合のつなぎ資金の融資など、積極的に活用していくべき公的機関です。

2-1-2.制度融資(信用保証協会)

都道府県・市町村などの各地方自治体が行っています。資金を銀行等の金融機関に預託し、地方自治体ごとに定めた有利な貸付条件で融資する仕組みです。信用保証協会が融資の保証を行います。

2-1-3.商工組合中央金庫

商工組合中央金庫法という法律に基づいて、国が中小企業の組合とともに運営している株式会社です。この会社に出資している中小企業団体とその構成員であれば、融資が受けられます。

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2-2.公的融資のメリット

大きなメリットとしては、銀行で融資を受けられないケースでも融資を受けるチャンスがあることでしょう。

信用力や取引実績に乏しい場合でも、審査に通るのは珍しくありません。また、公的融資である以上、利息も一般の銀行よりは低く設定されています。無担保・無保証での融資も行われています。

2-3.公的融資のデメリット

書類の作成にはコツがいることが、デメリットと言えるかもしれません。

資金の使い道、金額の大小について根拠をもって説明できるかどうかが、審査に通る鍵です。

また、保証人を求められた場合、保証人の信用力も厳しく問われます。事前の準備が何かと必要になるので、手間は惜しまないようにしましょう。

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順序3.ファクタリング

まだ回収していない売掛金がたくさんあるなら、ファクタリングの利用も検討してみましょう。

3-1.ファクタリングとは?

わかりやすく言えば、企業が保有している売掛金をファクタリング業者に買い取ってもらい、売掛金の期日前に資金を回収する仕組みのことです。

3-2.ファクタリングのメリット

ファクタリングには様々なメリットがあります。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。

  • ファクタリング会社によっては、かなり短い期間(最短1日)で売掛金を資金かできる。
  • 取引先に知られないで売掛金を売却できる。
  • キャッシュフローが改善する。
  • 赤字、債務超過でも利用できる。

3-3.ファクタリングのデメリット

一方で、デメリットもあります。次の点には特に注意しましょう。

  • 未回収の売掛金がないと使えない手段であり、売掛金の残高以上の資金は調達できない。
  • 手数料がかかる。

3-4.ファクタリング業者の選び方

ファクタリング業者を選ぶ際には、次の2点に注目してください。

  1. 手数料などの利用条件:業者によって違うので、「自分たちの場合はいくらかかるか」を明確に把握しましょう。
  2. 説明の明確さ:ファクタリングはまだまだ認知度の低い方法です。最終的には、担当者がわかりやすく説明してくれるか、不明点にははっきり答えてくれるかで決めましょう。

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順序4.ノンバンク・ビジネスローン

一般的には、銀行以外の金融機関=ノンバンクが扱っている中小企業・個人事業者向けのローンを指します。

ノンバンクは、銀行や信用金庫・組合の金融機関以外で、預金業務を行わずに貸金業務のみを行う金融会社を言います。

信販会社、クレジットカード会社、消費者金融(いわゆるサラ金業者)、リース会社等がノンバンクにあたります。

銀行とは違って預金業務を行いませんから、元手となる貸出資金を集めるためのコストがかかるため、金利もかなり高く設定されています。

銀行などメガバンクのプロパー融資が1~2%であるのに対し、メガバンクのビジネスローンは借入金額にもよりますが、5~20%の金利が掛かります。

サラ金やカードローンという言葉自体に拒否反応を示す経営者も少なくありませんが、上手に付き合い、利用することで力強い味方になってくれることもあります。

一方的に毛嫌いするのではなく、時と場合によって、利用しなければいけない場合は、利用すべきです。

資金繰りに行き詰まり、なおかつ、銀行も政府系金融機関もお金を貸してくれないときに、ノンバンクがあなたの助け舟となってくれる可能性もあるのです。

ノンバンクに長期間お世話になることはお勧めしませんが、本当に困ったときに「スポット」で利用する分には、その利用価値は非常に高いのです。倒産の憂き目に遭うのは絶対に避けないところですからね。

下記で説明するノンバンク利用のメリット・デメリットをよく比較してください。

利用する際は、高金利負担によって更に資金繰りが悪化しないように、計画的な借入を行う必要があります。ときには顧問税理士や財務コンサルタントなどに相談して無理のない借入をしましょう。

4-2.ビジネスローンのメリット

メリットとしては、次の点があります。

  • 審査の状況次第では、即日融資に応じてくれることもある。
  • 銀行に比べると審査に通りやすい。
  • 担保・保証人は不要である。
  • 事業資金としての利用が目的であるため、総量規制の対象外となっている。

4-3.ビジネスローンのデメリット

一方、デメリットもあります。

  • 銀行の融資に比べると、金利は高めである。
  • 融資可能限度額も、銀行の融資に比べると低めである。
  • 悪徳業者=ヤミ金に関わってしまった場合、後のフォローが大変になる。

※通常、ノンバンクは貸金業の登録を行っています。貸金業の登録を行わずにヤミで貸金業を行っている業者をヤミ金業者といいます。

利用を考えている貸金業者がきちんと登録を行っているかどうかは、こちらのホームページ(登録貸金業者情報検索サービス)や財務局、都道府県でも確認が取れます。登録をしていない業者と付き合うことは絶対に止めましょう。

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まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

ここまで様々な資金調達の方法をご紹介してきました。

特に起業したての経営者の方は、「会社経営って、こんなにお金がかかるの!?」と驚いてばかりかもしれません。

しかし、当ページで見てきたように、適切な資金調達の方法を知っていれば、ピンチを乗り切れる可能性も高まるでしょう。

資金繰りに関して、一人で抱え込んでいても何も始まりません。

資金繰りに困ったら、右往左往せずに、速やかに税理士、行政書士、中小企業診断士、弁護士など資金調達の専門家に相談しましょう。

無料相談が可能な事務所も増えて来ています。

専門家やコンサルタントのみならず、最近では、日本政策金融公庫などにも相談窓口が設けられています。公的機関ですから銀行ののように門前払いもしません。

制度融資(信用保証協会付き融資)についても、日頃からメガバンクだけでなく、地域に根ざした信用金庫や信用組合などとも付き合いをしていれば、比較的スムーズに融資が下りる可能性があります。その他、商工組合中央金庫、商工会議所なども資金繰りに困ったときはサポートしてくれます。

サラ金やヤミ金には絶対に手は出さないでください。

経営者は孤独と言われます。

プライドが邪魔をして、サラ金やヤミ金に手を出してしまう経営者も少なくないと聞きます。ですが、資金繰りに困った場合は、専門家の活用に加えて、仕事仲間、友達、恋人、家族……心を開ける人に、積極的に相談しましょう。サラ金やヤミ金に手を出してしまう前に、あなたが頼りとしている人にまずは相談しましょう。実はそれが一番大事なはずです。

事業経営・仕事たけが人生の全てではありません。仕事よりも大切なものは他にもたくさんあるはずです。

例え事業に失敗してもまた再起できるような法制度も充実しています。余計なプライドは捨てて、頼れるところには積極的に頼っていく姿勢というものも、ときには必要なのではないでしょうか。

サラ金、ヤミ金などへの無理な資金調達は厳禁です。これだけは頭に入れておいて貰えればと思います。

当ページがあなたの適切な事業経営の一助になれば幸いです。

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