年末倒産とは?~なぜ中小企業で年末倒産が起きるのか?~

まかせて安心、会社設立.NET
お問い合わせはこちらから
  1. 会社設立.net TOP
  2. 起業家・中小企業経営者の為の資金調達ガイド
  3. 年末倒産とは?~なぜ中小企業で年末倒産が起きるのか?~

お申込み専用ダイヤル 0120-976-566

【電話受付時間】AM10:00~PM6:00(平日)

年末倒産とは?~なぜ中小企業で年末倒産が起きるのか?~

平成28年上半期、負債総額が1,000万円以上の企業倒産件数は全国で4,273件と、7年連続で前年同期を下回りました。

けれど、そのうち従業員数5人未満の企業の構成比72.3%と、過去20年間で最高となっています。

中小企業・小規模企業にとって、倒産はまだまだ身近な問題といえます。

筆者も以前、債権回収のため取引先企業の倒産に気を配る「審査」という部署に所属していため、今でも12月に入ると「年末倒産」という言葉が浮かび、気が引き締まります。

企業はなぜ、倒産するのか?

ところで、企業はなぜ倒産するのでしょうか?

商品が売れないから? 赤字になってしまったから?

いいえ、倒産原因のほとんどは「お金が足りない」から、つまり資金繰りができなくなることから起こります。大げさな例で言えば、お金持ちが趣味でやっているような企業は、いくら赤字であっても潰れることはありません。

逆に、黒字であっても倒産する「黒字倒産」というものもあります。

例えば、300円で売れる商品を作るために、100円の材料が必要となるとします。この場合、先に材料を購入する必要があり、その後に代金が入ってくることになります。300円を貰う前に、100円を払わなければいけない。

この時に銀行に50円しかない場合、資金がショートするということになるのです。

このような仕入・支払と販売・代金回収を伴う取引が、たくさん同時並行的に行われていると、資金繰りの状況を正確に把握することが困難になります。

商品が売れていることに安心し、代金回収と支払いのタイミングを見誤ると資金が不足し、最悪の場合、倒産に至ってしまうのです。

特にもったいないのは、成長中の業績が良い企業も倒産をしてしまう可能性があること。

企業が成長するに連れて、取引量や取引金額が増大し、売上金額が増えると共に、仕入の金額も大きくなります。そんな時に、売掛金回収が少し遅れたり、資金繰りの予定が甘かったりすると、倒産してしまうことがあるのです。

↑目次に戻る

なぜ、年末倒産が起こるのか?

ニッパチ(ニ八)という言葉があるように、世の中全体で景気が悪いのは2月8月であり、年末年始は、むしろモノが売れる時期です。

ではなぜニッパチではなく、年末に倒産が起こるのでしょうか?

中小企業は資金に余裕がなく、状況に応じて手形を割り引いたり、社長が会社に貸し付けをしたりして資金を繋いでいる企業も少なくなりでしょう。

そんな時に、クリスマス需要や年末年始商戦によって一時的に取引量が膨れ上がると、支払金額も増大し、資金ショートの原因になってしまうのです。

加えて、年末は、ボーナスや法人税、消費税の予定納税もあり、企業としては出費がかさむ時期でもあります。

取引量が増えること、出費が増えること、この2つが重なることで、資金繰りに深刻な影響をあたえるのです。

↑目次に戻る

資金繰りのために、まず行うこと

では、資金繰りをスムーズに行うためには、どのような対策を取ればいいでしょうか?

基本中の基本であり、最も効果的なものは、自社の資金繰りをしっかり把握することです。

少なくとも、3~6ヶ月ごとの資金繰り表はしっかりと作り、それを経営者が把握しましょう。

この資金繰り表作成の段階で、リスク要因(代金支払いが遅れそうな企業はないか、取引金額が減少しそうな販売先はないか)も、しっかり把握しておっきましょう。

なお、下請け仕事やメインの取引先企業との割合が高い場合は、その企業が倒産した場合、連鎖倒産の危機に陥らないとも限りません。

取引先の状況に気を配るのと同時に、もしもに備えて、連鎖倒産から中小企業を守る「経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)」などの制度を利用することも一案です。

資金繰り表を作り資金の状況をしっかり把握しておけば、一時的な資金需要も、迅速に把握することができます。

↑目次に戻る

資金調達の方法 ~つなぎ融資の検討~

資金の状況を把握し、資金需要を感じた場合、まず浮かぶのは、金融機関からの借入です。

売上の目処がたっている状態であれば、「つなぎ融資」を受けられる可能性あります。つなぎ融資とは、売上金が入ってくるまでの「つなぎ」の運転資金として、短期間の借入を行うことです。

つなぎ融資であれば、短期間かつ返済される可能性が高いと判断されること、またプラスイメージの資金需要であるため、借り入れできる確率が高まります。

ただし、経営状態が悪かったり、他の借入が多額になっていると、他への資金流用が懸念されるため、難色を示される場合もあるでしょう。

つなぎ資金であることを明確にするために、資金繰り表に加え、過去の年末販売実績、販売に関する契約書や注文書など、売上の根拠になる資料は、積極的に提示していきましょう。

なお、つなぎ融資に限ったことではありませんが、状況を適切かつ好意的に判断してもらうために、日頃から金融機関と良好なコミュニケーションを取ることをお勧めします。

↑目次に戻る

取引先との関係を考える

他にも、日頃から細かい資金管理を行っていくことも肝心です。

例えば、仕入先への支払が、月末締め翌月末払いとすれば、10月31日に注文するのと、11月1日に注文をするのでは、一ヶ月も支払日が変わることとなります。

また、日頃から取引先とコミュニケーションを取り、支払サイトはより長く、回収サイトはより短く交渉することも効果的です。

加えて、年末に資金需要があるようであれば、取引先に事情を話し、一時的に、手形を現金に変更、またはサイトの変更を行うなどで、資金の調達を考えることも考えられなくはありません。

ただし、これは受け入れてもらうのが簡単ではないのに加え、年末直前での打診は信用不安を煽ることにもなりますので、関係の深い先への最後の手段と考えましょう。

↑目次に戻る

売上が伸びているからと、安心せずに!

全ての調達方法において言えることは、少しでも早い時点で対策に望むことです。

「あと一週間で、なんとか・・・」と言われれば、交渉が難しいだけではなく、経営状況の悪化を懸念され、信用不安が連鎖しかねません。

銀行、取引先、さらには従業員にまで不安感が広れば、倒産しなくても良かった倒産を呼び寄せることにもなり得るのです。

「今年は、売上が好調だから大丈夫」ではなく、売上が好調だからこそ、年末に資金が足りなくならないか、資金繰り表を活用して早めにチェックを行っていきましょう。

↑目次に戻る

銀行融資を断られた方でも資金調達可能な「ファクタリング」をご存知ですか?

つなぎ資金が足りない。融資を断られた。すぐに事業資金が必要。

そんな経営者様でも大丈夫!売掛金を売却して資金繰りを改善。ファクタリングの活用によって、即日の資金調達も可能です。

100万円以上の売掛金があればOKです。信用情報への影響も無し。

利用事業者数10,000社以上。資金繰りの改善で銀行の信頼もアップ。保証人・担保も必要ありません。まずはカンタン10秒無料診断。

10秒カンタン事業資金調達するなら資金調達プロ

資金調達プロの担当者より、ファクタリングのご説明の電話がございますので、貴社の資金調達の件についてまずはご相談ください。

【法人経営者・個人事業主向け民間ローンなら】

事業者向けローンなら公共機関に並ぶ安心感のオリックスVIPローンカードBUSINESSを検討しましょう。

急な資金需要にお応えする最短即日審査というスピード力や用途に応じて最大500万まで対応可能な契約コース、業界トップクラスの低金利6.0~17.8%による借入が可能になります。

事業者向けのカードローンであるビジネスローンは非常に使いやすく、手軽に融資を受けることができる方法として近年広まっています。

ビジネスローンの主なメリットは、「銀行融資に比べて審査通過率が高い」「無担保・保証人なし」「ATMでいつでもどこでも借入可」「数日で借りれる」といったものがあります。

一方で銀行融資はしっかりとした目的(新規事業や設備投資、仕入れ、つなぎ融資など)がないと融資が下りることはありません。銀行融資と比較しながらビジネスローンのメリットと審査を通すポイントにフォーカスし、融資をうまく活用してより事業を繁栄させるための一歩を踏み出しましょう。

オリックスVIPローンカードビジネス(旧オリックスクラブカード)

同カテゴリー内の記事

ご相談・お問い合わせはこちらをクリック


モヨリックの株式会社変更手続き公式サイトのご案内

煩雑、面倒な定款・各種変更手続きに関する書類作成は専門家にお任せください。
安心、手間要らずの書類作成&法務局への申請代行サービス!全国対応で承っております。


会社設立.com
お問い合わせはこちらから

Copyright (C) 2017 まかせて安心会社設立.net All Rights Reserved.
掲載コンテンツ・イメージの転写・複製等はご遠慮下さい。