法人の印鑑カードを紛失した場合

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法人の印鑑カードを紛失した場合

法人の印鑑カードを紛失した場合は、速やかに法務局へ印鑑カードの廃止手続きを行う必要があります。

印鑑カードさえあれば、代表取締役以外の第三者でも(誰でも)会社の印鑑証明書を入手できます。個人の印鑑証明書と同様に、会社の印鑑証明書は大変重要な書類です。

紛失して他人に渡った場合、悪用される可能性もありますので、紛失したことが判明したならば、速やかに廃止手続きを行いましょう。

印鑑カードの廃止手続きは、法人の印鑑を登録した代表取締役が行います。

法務局の窓口に『印鑑カード廃止届書』という用紙が置かれていますので、法人実印と運転免許証等の身分証明書を持参してください。

法務局のHPからも申請書のダウンロードは可能です。

その場で用紙を記入して窓口へ提出すれば、廃止手続きは完了です。

もし代表取締役以外の代理人に手続きを依頼する場合は、『印鑑カード廃止届書』の委任状欄に必要事項を記入の上、法人実印の押印が必要です。

次に、新しい印鑑カードも当然必要になりますので、印鑑カードの廃止と同時に印鑑カードの再発行手続きも行います。

法務局の窓口に置かれている『印鑑カード交付申請書』という用紙を記入して、法人実印で押印します。

こちらも法務局のHPから申請書のダウンロードが可能です。

こちらも代理人が手続きを行うのであれば、『印鑑カード交付申請書』の委任状欄に必要事項を記入するとともに、法人実印での押印が必要です。

印鑑カード交付申請書を提出すれば、印鑑カードは即時発行されます。当日中に手続きは完了します。

尚、印鑑カード廃止届、印鑑カード交付申請いずれの手続きも本店所在地を管轄する法務局(本局)でしか手続きを行うことはできませんので、注意してください。

法人登記事務を行っていない出張所などでは発行できませんので、事前に法務局のHP等で当事務の管轄を調べてから出向くようにしましょう。

《参考》法人実印を紛失した場合

▼ 法人の印鑑カードを紛失した場合に必要な書類等

  • 印鑑カード廃止届書
  • 印鑑カード交付申請書
  • 法人実印
  • 窓口で手続きをする人の身分証明書
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