一般社団法人の設立に掛かる費用・コストについて

一般社団法人を設立する際に必要となる費用は、法定されている費用と代行業者に依頼した場合に掛かる費用と2つに分けることができます。

まずは法定費用から見ていきましょう。

合計11万円ほどです。

合同会社が10万円、株式会社が24万円ほど掛かりますので、一般社団法人の設立実費は他の法人格に比べると安くなっています（定款に貼り付ける印紙代4万円がそもそも不要なため）。

なお、一般財団法人も一般社団法人と同じく11万円です（参考：一般財団法人とは？）。

※その他、一般社団法人の設立時社員となる者、代表理事（又は理事）になる者の印鑑証明書が必要になりますので、その取得に必要な手数料が掛かります。自治体によって異なりますが、1通200～400円です。

※設立時社員が法人の場合はその法人の印鑑証明書と登記事項証明書が必要になります。法人印鑑証明書は1通390円～450円、登記事項証明書は480円～600円です。書面で請求するかオンラインで請求するかによって金額が若干異なります。

※法定費用ではありませんが、一般社団法人を設立するには法人の代表者印（法人実印）を管轄の法務局に届け出なければなりませんので、法人印の作成代金も必要になります。印鑑の代金はピンからキリまでありますが、ネットでは3,000円～、店舗では5,000円～程度で販売しているところが多いようです。あまりにも安い印鑑は形が変形したり捺印部分が欠けたりしやすいので気をつけてください。陰影が変わってしまうと再度法務局で印鑑の届出をしなければならなくなります。

なお、一般社団法人の法人印は弊社でも販売しておりますのでぜひご利用くださいませ。最短で即日発行も可能です。⇒行政書士法人MOYORICの法人実印作成サービス

次に、弊社に設立手続きの代行を頂いた場合の手数料のご案内をさせて頂きます。

※普通法人型か非営利法人型どちらかを選択頂きます。上記金額に+法定費用112,000円が掛かります。

最後に、ご自身で全ての手続をされる場合、弊社にご依頼を頂いた場合、弊社が販売しておりますセルフキット（自分でできる！一般社団法人設立キット）をご利用頂いた場合の比較を表にしてまとめてみましたので、参考にしてください。

一般社団法人費用 -比較表-

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