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会社の法人実印を紛失した場合、速やかに法務局へ印鑑の変更届を行ってください。
法人実印は代表者印と呼ばれるように、会社の代表者が契約等で押印に利用する会社にとって非常に重要な印鑑です。
本来は代表者以外が押すことはありません。第三者の手に渡ってしまうと悪用される可能性もありますので、紛失したことが判明したならば、すぐに手続きを行うようにしましょう。
手続きは下記3つのステップで行います。
まず、新しい法人実印を作成します。インターネットで即日納品される印鑑屋さんを探すと良いでしょう。
弊社でも最短即日発送で法人実印の販売を行っておりますので、ぜひご利用ください。→行政書士法人MOYORICの法人実印作成サービス
次に代表取締役の個人実印と個人の印鑑証明書を準備します。この2つはすぐに準備できるはずです。
全ての準備ができたら、本店所在地を管轄している法務局へ出向きます。
法務局の窓口に「印鑑(改印)届書」という用紙が置かれていますので記入して、新しい法人実印と代表取締役個人の実印で押印後、代表取締役の印鑑証明書を添付して提出します。
この「印鑑(改印)届書」の用紙は、法務局の窓口で入手できますが、法務省のホームページからダウンロードできるようになっていますので、事前に印刷して使うこともできます。
なお、既存の印鑑カードはそのまま引き継げますので再発行の必要はありません。「印鑑(改印)届書」の「印鑑カードを引き継ぐ」欄にチェックをして、印鑑カードの番号を記入してください。
もし印鑑カードも紛失した場合は、「印鑑カードは引き継がない」欄にチェックを入れてください。そうすると新しい印鑑カードが発行されます。
法務局では、登録されている法人実印を新しい実印に登録変更してくれます。印鑑カードの印影も書き換わってますので、新しい法人印鑑証明書を取得することで確認できます。
《参考》法人実印を変更したい場合 / 印鑑カードを紛失した場合
▼ 法人実印を紛失した場合に必要な書類等
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