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起業して「成功する人」と「失敗する人」の違いは、一体どこにあるのでしょうか?
成功する起業家・経営者には、共通する特徴があります。逆もまた然りです。
当ページでは、成功する人、失敗する人がそれぞれ共通して持つ特徴について解説していきます。
また、サラリーマンの方からのご相談で多い「起業するタイミング」についても解説しております。
起業支援専門の行政書士として伸べ1000人以上の起業家・経営者とお付き合いをしてきた経験を元に執筆しておりますので、大いに参考にして頂けると思います。
記事中では、私が厳選した起業家必読本も紹介しております。ご興味があれば、当記事と合わせてご紹介している本も読んでみてください。起業して成功する確率がグッと高まります。
なお、当ページはボリュームがありますので、ページをブックマークして頂くなりして、時間があるときに気になる箇所からじっくり読んで頂いても構いません。
当記事があなたの起業の一助になるのであれば、これに勝る喜びはありません。
それでは、どうぞご覧くださいませ。
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※当然ですが、起業するには「お金」も必要です。起業とお金の問題については、下記ページで詳しく掲載しています。参考にしてください。
成功する人(起業家及び経営者)には共通する特徴があります。
斬新なアイデアやビジネスモデルがない限り起業なんて出来ない、と思われている方も多いのですが、実はそうでもありません。
斬新なアイデア、ビジネスモデルを持って起業する人の方が少ない、マイノリティーであるということを、まずは押さえておいてください。
アイデアやビジネスモデルも大事ですが、どんなビジネスでも成功する人はするし、しない人はしないのです。
ですから、まずは形に拘るのでなく、成功した「人」や「企業」の特徴や共通点を掴み、その成功モデルを研究し、真似ることから始めなければなりません。
もちろん、成功モデルの丸パクリはNGですが、自分の強みとアイデアとをかけ合わせてオリジナルなビジネス、商品を作り込んでいきます。
そのためにもまずは成功する人の特徴を押さえておく必要があります。さっそく、見ていきましょう。
特徴は3つです。
※ここで「起業家」と「経営者」の違いを解説しておきます。
人によって定義は異なりますが、私の中での定義では下記の通りです。
「起業家」→事業を起こした人、そこから事業を機動に乗せるまでの人。
「経営者」→機動に乗った後の組織経営を行う人。マネジメント、マーケティング等、組織全体の「舵取り」を行う人。
と考えて頂ければイメージはしやすいと思います。
なお、当ページでは、便宜上、起業家・経営者を一括りに「起業家」として解説していきます。
成功者のモデリングは成功への道の第一歩です。とは言え、彼らの考え方や行動パターンを完全に模倣することはできません。
当然です。そもそも別人ですし、環境も違いますからね。笑
更に言えば、仮に完全に模倣できたとしても、成功するとは限りません。
成功者のビジネスモデル、考え方、行動規範などは大いに参考すべきですが、それでも最終的に成功するかどうかはあなた自身の「知識・行動・情熱」にかかっています。
全ての行動に責任を持たなければならないのが起業家です。
成功者のビジネスモデル、考え方、行動規範を忠実に取り入れたのに、なぜ成功できないんだ。などと人のせいにしているようではいけません。
ミスも失敗も、何一つとして、他人のせいにはできません。
そもそも、失敗を人のせいにするような精神しか持たない起業家はまず成功しないと考えて差し支えありません。
起業して失敗したら、多大な借金を背負うことになるかもしれません。顧客や取引先から損害賠償請求をされたり、労使トラブルで訴えられたりするかもしれません。
事業経営には実に様々なリスクが伴います。経営は、予期せぬ出来事の連続です。
もちろん可能な範囲でのリスクヘッジは可能です。
しかしながら、そもそも論になりますが、リスクをゼロにすることはできません。
世の中にはリスクが伴わない行動など一つもありません。世の中は完全にトレード・オフです。何かを掴むなら、何かを手放さなければなりません。
ゼロリスクはない、すべての物事はトレード・オフで成り立っている。
ということを、本質的に理解している人は意外に少ないように思います。
ただ、起業家がそんなことではいけません。
未来のことは、誰にも分かりません。
事業規模の大小は関係ありません。上場企業の経営者でも同じです。何ぴとたりとも、未来を完全に言い当てることなどできません。そして、事業リスクをゼロにできる人もいません。
成功するためには、失敗やトラブルが付き物です。全てがトントン拍子で何の問題もなく成功までたどり着けることなど、まずあり得ません。
かくいう私も、これまでも失敗の連続でした。25歳で開業し、おかげさまで現在は13年目に突入しておりますが、今でも常にトライ&エラーの繰り返しです。
幸い、廃業に追い込まれるような大きな失敗は避けてこれましたが、細かな失敗はそれこそ数え切れないほど経験してきました。
とは言え、これから起業する方達に、失敗、失敗と連呼するのもどうかと思いますよね^^;
極力失敗を減らす方法というものがありますので、ご安心ください。お伝えしておきますね。
失敗を極力減らす方法。それは、「失敗は過去から学ぶ」です。
成功してきた起業家たちは、事業に失敗したとき、大きなトラブルに見舞われたとき、危機に陥ったとき、どのような心構えで対処していったのか、また乗り越えていったのか。
起業家がリスク管理を学べるのは「現在」でもなければ「未来」でもありません。「過去」にしか学べません。
数々のトラブルや難題を乗り越えてきた成功者の失敗談を予め知っておくことで、どのような状況になったとしても、冷静に対処できるようになります。
成功する起業家は、みな勉強家です。本もたくさん読んでいます。自分の業界はもちろん、IT、マーケティング、マネジメント、更には自伝、歴史、宗教など実に様々なジャンルの本を読んでいます。知的好奇心も旺盛です。
これらの知識を一通り学んでいれば、リスクなどたかが知れている、あるいは恐くない、と自然と思えるようになります。
歴史は繰り返すと言いますが、偉大な先人達も目一杯失敗した上で最後には成功を納めています。一時的な失敗は、失敗ではありません。
失敗は成功の糧です。「成功するには、失敗が必要なのだ」と自己暗示を掛けておけば、失敗は失敗でなくなります。
失敗から学ぶべきことは山程ありますので。
たくさん本を読んで、歴史上の人物の成功体験だけでなく、失敗体験もどんどん吸収していきましょう。
そして、成功する人は、失敗を引きずりません。
成功している起業家たちは頭の切り替えが早く、失敗から立ち直るまでの時間も短いという特徴があります。
失敗は成功の糧という言葉の通り、失敗しても早めに立ち直り、学び、それを生かす。成功している起業家の特徴です。
失敗したら、反省をし、なぜ失敗したのか考え、対策を行ったら後は忘れる。次に向けて気持ちをさっと切り替えていきましょう。時代の変化のスピードは加速度的に早くなってます。くよくよしている間に、厳しい競争社会から取り残されないようにしましょう。
【行政書士の津田がオススメしたい至高の一冊をご紹介】
有名な7つの習慣やビジョナリー・カンパニーを抑えてビジネス書第一位に選ばれたこともあるというこちらの本。
登場人物の起業家が女性で、かつ、事業体はアップルパイ専門店というポップな設定ですが、内容は骨太です。読み進めていくうちに自然とストーリーに惹きこまれます。
登場する経営コンサルタントの言葉一つひとつに重みがあり、それを実践していく上で、主人公が店主から起業家、更には経営者へと昇華していく姿を、自分と重ね合わせることもできます。今から13年以上前、私が開業する前に購入した本ですが、今でも折に触れて読み返している名著です。
成功する起業家は会社経営に必要な「キャッシュフロー」を熟知しています。
キャッシュフローとは、「現金の流れ」です。
黒字倒産という言葉を聞いた方もいると思います。
売上を順調に伸ばし利益が出ていても、手元に現金がなければ会社は簡単に潰れます。
有能な起業家は、お金の流れにルーズではありません。スタートアップで脆弱な財務体質のときにこそ、お金の流れには細心の注意を払う必要があります。
キャッシュフローって何?という方は、代表的な3つのキャッシュフローである「営業活動キャッシュフロー」「投資活動キャッシュフロー」「財務活動キャッシュフロー」という概念は起業前に最低限押さえておいてください。
また、成功する起業家は、自社のお金の流れだけでなく、日本・世界経済の動きにも敏感です。
千載一遇のチャンスをものにする為に常にアンテナを張っています。
ここまで起業して成功する人の特徴と起業の心構えについて見てきました。とは言え、最初から成功者のメンタルで起業ができれば苦労はしませんよね^^;
実際に起業するとなると、やはり相当な勇気が必要です。
独身ではなく、家族も居てサラリーマンの方ですと特にそうだと思います。
事業の成否は誰にも予想できません。
ただ、私は思うのです。
「起業」というその言葉だけが独り歩きしているのではないかと。
起業、起業と仰々しく言いますけど、要は、起業とは単に「商売」を始めることですよね。
自分で仕事を始める。自分自身で、自分の力でお金を稼ぐ。これだけです。
例えば、
などがありますが、これらも立派な起業ですよね^^
組織形態なんて関係ありません。
脱サラして商売をはじめるのも、会社勤めをしながら副業で小さく商売をはじめるのも、どちらも立派な起業です。
なお、日本政策金融公庫が実施している「起業と起業意識に関する調査」(2016年度版)によるど、起業家のおよそ7割が自宅で事業を営んでいます。
組織形態も「個人