起業に会計知識は必要か?

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起業に会計知識は必要か?

起業相談に来られる方からよく頂戴する質問です。

「まったく会計知識がありません。起業しても大丈夫でしょうか?」と。

残念ながら、答えはNOです。

会計知識は必要です。

ですが心配は無用です。簿記3級レベルでOKです。3級の試験を受けて合格する必要もありません。そんなのは時間のムダですから。

3級レベルの知識を得られる書籍を一冊読めば大丈夫です。

後述しますが、起業家の仕事は売上を上げること。会計・経理事務ではありません。

ですから、起業・経営に必要な会計知識さえマスターしておけば良いのです。では、必要な会計知識とは何を言うのでしょうか?見ていきましょう。

最低限の勘定科目は押さえておく

会計用語の貸方・借方という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。「そんな言葉聞いたことも無い」という方もご安心ください。

ググれば基本的な情報がたくさん出てきますので、時間があるときに調べてみてください。

事業経営の場面では、実に様々な取引が発生します。

  • 現金で商品を仕入れた。
  • 銀行預金から広告費を支払った。
  • 設備を購入した。
  • 店舗内装を行なった。
  • クレジットカード決済で接待交際費を支払った。
  • 分割購入で事業用の自動車を購入した。
  • 新たに借り入れを行なった。 etc

こられ基本的な取引の勘定科目や仕訳の仕方くらいは理解しておいた方がよいでしょう。

それさえできれば、あとは会計ソフトが自動的に決算書を作ってくれます。最近の会計ソフトは非常に優秀ですので。

経営者はどんぶり勘定で十分

さて、決算書という言葉が出てきました。

会社(又は個人事業主)は、定められた事業年度の中で事業を行います。商品を仕入れて、売上を上げて、経費を支払い、いくら利益が出たのか。

会社にはどのくらいの資産が残ったのか。また、借金が増えたのか。

1年に一度、会社の決算書(成績表)を作成して、税金を納めます。決算書は、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3つからなります。

貸借対照表は会社の事象年度末日時点の資産・負債・資本を表したもので会社資産の残高を表します。

損益計算書は、その事業年度にどれだけの利益を上げたのか、あるいは赤字になったのかを見る成績表。キャッシュフロー計算書は資金(現金)の動きを追ったもの(中小企業では作成のの義務はありませんが作成されることをお勧めします)。

損益計算書はそんなに難しくありません。

売上-経費=利益の計算がざっくりとできればそれでいいのです。いわゆる儲けがいくら出てるかを大まかに把握できていればそれでOK。細かな数字を気にする必要はありません。

貸借対照表の読み書き能力は必須

ですが、起業家たるもの、会社を経営していくわけですから貸借対照表については読めなければなりません。

自分の会社がどうやって資金を調達して、何にお金を使って、どんな資産(あるいは負債)を作ったのか、自分自身で把握できないなど言語道断、経営者失格です。

今、会社にどの程度の資産があり、借金がどれほどあって、自由に使えるお金はどのくらいあるのかが記載されている貸借対照表。自分の会社の活動記録が読めないなんて、まあちょっと経営者としては恥ずかしいですね^^;

財務にも役立つ

金融機関から借入を行うときも決算書の提出が求められます。

決算書の中の数字に関する質問に経営者自身が自分の言葉で答えることができないとしたら、銀行マンは、どう思うでしょうか?

「この社長は自分の会社の財務状況すら把握できていないじゃないか。こんな会社にお金は貸せないな」

当然、こうなりますよね。

会計知識があれば黒字倒産を防げる

さきほどどんぶり勘定で十分という話をしましたが、一点だけ注意しておいてもらいたい点があります。会社の血液とも言われる現金。

赤字でもないのに、手元に現金が無くなって倒産してしまう会社が後を経ちません。

これも会計知識があればある程度は事前に防ぐことができます。

まとめ

起業家は最低限の会計知識と決算書を読む能力が必要になります。

社長同士の会話でも売上粗利益がどう、営業利益がどう、流動資産がどう、自己資本がどうなどの話は必ず出てきます。そんな会話にまったく付いていけないようでは、取引先からも相手にされないでしょう。「この社長大丈夫か?取引は控えておこう」ともなりかねません。

ですから、起業前がベストですが、すでに起業されている方もまだ遅くはありませんので、最低限の知識は仕入れておきましょう。

事業経営において必ず役に立ちますし、毎年決算申告もしなければなりませんから、知識を入れないという選択肢はありません。厳しいことを言うようですが、これが現実です。

当ページの最後で起業家が読むべき一冊をご紹介しておきますので、必ず読むようにしてくださいね^^

こちらのページで私が書評を書いていますので、一度ご覧になってみてください(決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法)。

この本を読んで頂ければ、起業家がもっておくべき最低限の会計知識が身につきます。

起業を成功させたい、であるならば、最低限の会計知識は必須です。

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