株式分割 株主総会議事録 書式 雛形 サンプル

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株主総会議事録の書式 雛形(株式分割)

当ページでは、株式会社が株式分割を行う場合の株主総会議事録のサンプル・雛形を公開しています。

株式分割を行うには、まず「基準日」を定める必要があります。簡単に言うと、「いつの時点でうちの会社の株を持っている者が株主なのか?」定める日、この日を「基準日」と言います。通常の会社(取締役会非設置会社)の定款には、下記条項が入っていると思います。

(基準日)

第○○条 当会社は、毎事業年度末日の最終の株主名簿に記載又は記録された議決権を有する株主をもって、その事業年度に関する定時株主総会において権利を行使することのできる株主とする。

② 前項のほか、株主又は登録株式質権者として権利を行使することができる者を確定するために必要があるときは、取締役の過半数の決定をもって臨時に基準日を定めることができる。ただし、この場合には、その日を2週間前までに公告するものとする。

株式分割を行う場合は、上記の2項に該当しますから、取締役の過半数の決定により「基準日」を定め、基準日の2週間前までに官報公告をしなければなりません。

官報に公告を掲載するためには、掲載日の1週間前に申し込みが必要ですし、費用も約3万円掛かります。つまり、株式分割の効力発生までだけに約1ヶ月の期間を要します。

ただし「株主全員の同意」があれば、株主総会を開き定款に基準日に関する具体的な定めをおくこと(定款変更すること)で上記の公告手続きを回避することも可能です。

なお、登録免許税は30,000円です。

株式分割の株主総会議事録の雛形

臨時株主総会議事録

令和1年5月1日午前10時から、当会社本店において、臨時株主総会を開催した。当日の出席株主数ならびに株式数は下記のとおり。

株主の総数 3名
発行済株式の総数 40株
議決権を行使できる株主の数 3名
議決権を行使することができる株主の議決権の数 40個
出席株主数(委任状による者を含む) 3名
出席株主の議決権の数 40個

出席取締役:代表取締役 神戸 一郎(議長兼議事録作成者)

定刻、代表取締役神戸一郎は議長席に着き、定款により議長たることを述べ、本総会の開会を告げ、本日の出席株主数およびその持株数、議決権数を前記のとおり報告し、定足数を満たしているので本総会は適法に成立した旨を述べ、直ちに議事に入った。

議案 株式分割の件

議長は、下記要領により株式の分割を行いたい旨を述べ、その可否を議場に諮ったところ、満場一致をもって承認可決した。

1.分割の割合 1株につき100株の割合とする
1.株式分割により増加する発行済株式総数 3,960株
1.株式分割の基準日 平成27年5月20日
1.効力発生日    平成27年5月21日
1.発行可能株式総数 100万株

議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、午前10時30分閉会を宣した。

以上の決議を明確にするため、この議事録を作成し、議長及び出席取締役が次に記名押印する。

令和1年5月1日
有限会社モヨリック商事 臨時株主総会
取締役(議長兼議事録作成者) 神戸 一郎 印

その他の株主総会議事録の雛形・サンプル

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