発行可能株式の総数の変更 株主総会議事録 書式 雛形 サンプル

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株主総会議事録の書式 雛形(発行可能株式総数の変更)

当ページでは、株式会社が発行可能株式総数の変更を行う場合の株主総会議事録のサンプル・雛形を公開しています。

発行可能株式総数とは、読んで字のごとく、「株式会社が発行できる株式の総数」を言います。この発行可能株式総数は登記事項ですから、総数を減らす場合、増やす場合は登記申請が必要になります。公開会社の場合は、発行可能株式総数の上限は発行済株式総数(現在、発行している株式の数)の4倍までという決まりがあります。が、非公開会社(株式の譲渡に一定の制限を加えている会社)については、上限はありません。非公開会社の場合は、制限がありませんから、多めに設定しておくとよいでしょう。

発行可能株式総数は、増資登記と同時に行うことが多いです。増資には株式の発行が伴います。

発行可能株式総数の上限を超える増資を行いたい場合は、増資登記と発行可能株式総数の変更登記を同時に行いましょう。

発行可能株式総数の変更登記に必要な登録免許税は30,000円です。増資が最低30,000円ですから、同時に行う場合は登録免許税だけで60,000円かかります。

なお、特例有限会社が増資を行う場合は、当然に発行可能株式総数の変更も行わなければなりませんので、株主総会の決議を忘れずに取るように注意してください。

増資手続きの詳細については、当サイト内のこちら(増資手続きについて)のページもご覧ください。

発行可能株式の総数の変更の株主総会議事録の雛形

臨時株主総会議事録

令和1年5月13日午前10時から、本店会議室において、臨時株主総会を開催した。当日の出席株主数ならびに株式数は下記のとおり。

株主の総数 3名
発行済株式の総数 40株
議決権を行使できる株主の数 3名
議決権を行使することができる株主の議決権の数 40個
出席株主数(委任状による者を含む) 3名
出席株主の議決権の数 40個

出席取締役:代表取締役 神戸 一郎(議長兼議事録作成者)

定刻、代表取締役神戸一郎は議長席に着き、定款により議長たることを述べ、本総会の開会を告げ、本日の出席株主数およびその持株数、議決権数を前記のとおり報告し、定足数を満たしているので本総会は適法に成立した旨を述べ、直ちに議事に入った。

議案 定款一部変更の件

議長は、業務の都合上、定款第5条を次のとおり変更したい旨を述べ、その賛否を議場に諮ったところ、満場一致をもってこれを承認可決した。

(発行可能株式総数)
第5条 当会社の発行可能株式総数は、10万株とする。

議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、午前10時30分閉会を宣した。

以上の決議を明確にするため、この議事録を作成し、議長及び出席取締役が次に記名押印する。

令和1年5月13日
有限会社モヨリック商事 臨時株主総会
取締役(議長兼議事録作成者) 神戸 一郎 印

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