競業避止取引承認の決議 株主総会議事録 書式 雛形 サンプル

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株主総会議事録の書式 雛形
(競業避止取引承認の決議)

当ページでは、取締役と会社が競業避止取引をする場合の株主総会議事録の雛形をご紹介しています。

取締役が自己又は第三者のために事業の部類に属する取引(会社が行っている取引)をしようとするときは、取引に関する重要な事実を開示して、会社の承認を得なくてはならないと定めています。

例えば、取締役が同業他社の取締役に就任するケースは、競業避止になるため、会社の承認を得なければなりません。

承認機関は、通常株主総会ですが、取締役会設置会社の場合は「取締役会」が承認機関となります。

承認機関がどちらでも会社内部での手続きであるため、議事録作成後は会社に保管しておきます。

株式会社の競業避止取引承認決議の株主総会議事録の雛形

臨時株主総会議事録

 令和1年4月1日午前10時から、当会社本店において、臨時株主総会を開催した。当日の出席株主数ならびに株式数は下記のとおり。

株主の総数 1名
発行済株式の総数 200株
議決権を行使できる株主の数 1名
議決権を行使することができる株主の議決権の数 200個
出席株主数(委任状による者を含む) 1名
出席株主の議決権の数 200個

出席取締役
【代表取締役】神戸 太郎(議長兼議事録作成者)
【取締役】大阪 二郎

 定刻、代表取締役神戸太郎は議長席に着き、定款により議長たることを述べ、本総会の開会を告げ、本日の出席株主数およびその持株数、議決権数を前記のとおり報告し、定足数を満たしているので本総会は適法に成立した旨を述べ、直ちに議事に入った。

議案 取締役大阪二郎の競業避止取引承認の件

 議長は、当会社の取締役大阪二郎が当会社と事業提携している株式会社○○の取締役に就任することになったが、同社とは○○製品の競業取引をすることになるので、その許可与えたいとの旨提案があり、これを議場に諮ったところ満場異議なく、可決承認された。

 議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、午前10時30分閉会を宣した。上記決議を明確にするため、本議事録を作成し、議長及び出席取締役が次に記名押印する。

令和1年4月1日

 

株式会社津田拓也事務所臨時株主総会
議長 代表取締役 神戸 太郎
取締役 大阪 二郎

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